ステラ―ブレイド攻略 神業コード 大辞典

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サイバーパンク2077 ストーリー 【ネタバレ・考察・解説wiki】

 

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ジブラルタル ジョニー

2027年、アメリカ。一人の活動家の手によって世界最大の軍事企業が被害を受けた。これをきっかけに世界は大規模な戦闘状態に入る。核兵器が飛び交い人々は住む場所を追われていった。それから50年が経ち、世界は軍事企業、経済マフィア、ギャングが集う最悪の街、ナイトシティを産み出した。ナイトシティは強い者、富める者だけがのし上がることができる極限の資本主義社会と化していた。人々は人種の壁をサイバーテクノロジーで超越し、ある者は名声をそしてある者は破滅を追い求める。

 

人生の絶頂に登ることを夢見た、ある若者の物語が始まる。

 

ナイトシティは人々の夢を喰らう街、ある時は命を与え、またあるときは命を奪う。
この街での成功は、楽園への招待を約束される。この街での失敗は、全てを奪われることになるだろう。楽園を夢見た若者:Vがの挑戦が始まる。

Vは流れ者だった。親はなく、街が彼を育てたようなものだ。

狭い自室のアパートには代わり映えのしない顔が鏡に映っている。外にはサイレンが鳴り続け警察のドローンが空を飛び交っている。合成食品と興奮剤、合法ドラッグにありとあらゆる娯楽が揃っている。一度気がふれてしまえば道端で地面にキスをする暮らしが待つだけ、この暮らしから抜け出すためには、名を上げるしかない。富と名声、それこそが自由を掴みとれる。目的のために手段を選んでいる場合ではない。

幸い、富と名声の匂いを嗅ぎつけるプロが酒場には溢れている、自分の正義に1ミリの疑いも持たずに他人を欺くやつら、フィクサーの存在を知っている。やつらと組めばメジャー行きも近い。

V:主人公はナノテクとインプラント技術によって身体を強化されている、彼と同様に2077年の人類は有機体と無機物を統合し人体に埋め込みオンライン制御できるまでに進歩している。

 

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farcry ファークライ

鋼鉄の相棒

古いツテを頼って仕事を回してもらった。地元ギャングの抗争に興味はないが、利害が一致すればVは彼らを利用することも厭わない。いきつけのバーのオーナーがヤバいやつから金を借りてケツに火がついていたのを助けた。相手は裏にカルテルがついており嫌煙されていた。みんな好き好んで金を借りようなんて思っていない、Vも金はない。金の代わりにと受けた依頼が仕事の相棒を連れてきた。相性はいいらしい、銃口を突き付け合うほど気が合うやつだ。その30分後には二人で飯を食っていた
ジャッキー・ウェルズはいいやつだ、お互い敵同士だったが殴り合ってVは理解していた。少々強引なやつだが、仕事は2人のほうが確かに楽になる。

いくらかの時が経った。

ママ・ウェルズにも紹介され家族同然になった。がさつだがいざって時には背中を預けられる、腕っぷしも強い、こんな相棒は他にはいない。

突然ジャッキーに呼び出されVは苛立っていたのだろうか、速足で駐車場に向かうといつも通りVの車をジャッキーが乗り回してやってきた、ただ今回の仕事はデカすぎた。自分たちならやれる、この自身だけで生き急いでいたのかもしれない。

汚れ仕事はもはや手慣れたものだったが、慣れというのは感覚を狂わせる。今回ついに大物フィクサーから声がかかったらしい、鼻息の荒い相棒にいつでもなく不安と苛立ちを覚えるV。ジャッキーはどうやらファームウェアが古いらしい、自分の感覚をインプラントが検知できていない。

 

顔のない女


ジャッキーはいつも自信ありげに仕事をもってくる。銃声を聞かなかった仕事は1度もないが、今回のもなかなかヤバそうだ。元ヴァレンティ―ノス時代のツテでも使ったのか、大物フィクサーから声がかかったらしい。こいつがどうにも胡散臭い。一報あった後、そのフィクサーとやらに会うため事務所へ向かうと先客とすれ違った。その客の顔がデバイスで認識できない。どうもおかしい。

 

ミリテクの毛皮

デクスター・ショーンは古参のフィクサー、ジャッキーは伝説だなんだと騒いでいた。デクスターと組めばメジャーも夢じゃない、この一言にVの心はざわついていた。女をはべらしてぶくぶくと太るのが仕事だと思っているかもしれないが、仕事はきっちりこなしてこその世界、狡猾さも確かだろう。

最初の依頼は富裕層のご令嬢救出だった。ジャッキーは張り切っているがVは気が乗らない様子。どうもデクスターから試されている。2人は手がかりを頼りに、古いビルの一角に令嬢が監禁されていることを突き止める。氷水につけられ、今にも死にかけている令嬢を救出した矢先、富裕層特有の生命保護ケアプランが発動。令嬢は無事にメディカルチームが搬送していった。しかし彼らは荒くれものが嫌いなようで、銃口を向けられて立ち去る。報酬が増額され、デクスターに認められた。

 

切迫した依頼:アラサカのバイオチップ

生体用バイオチップの極秘開発を掴んだデクスターは二人に回収依頼を持ちかける。ジャッキーはアラサカ社とミリテク社の絡んだ依頼に少し戸惑っていたようだ、2社は敵対しつつも世界有数の軍事企業の筆頭だ、しかもアラサカコーポレーションご用達となれば今回の案件は世界レベルに違いない、街じゅうのいたるところにアラサカとミリテクの影響力が見て取れる。そのアラサカ社の御曹司、ヨリノブ・アラサカが謀判を企てているらしい。その謀判計画の中枢を担うのがバイオチップなのだという。このチップ1つで、人間の意識をデータ上に保管できるという代物だ。これをボットを使い入手するのが今回の依頼なのだが、

手違いでミリテク社製の自立型ボットがギャングの手元にあるらしく、それがないと今回の案件は進まない。警備が厳重なアラサカ社において正面突破は難しく、小型ボットでの潜入が必ず必要になるからだ。ミリテク社のエージェントもボットの行方を追っている。先手を切ってVはボット捜索を開始。だがギャングとの交渉に必要な材料がない。ミリテク社のエージェントであるスタウトの協力で、ボットを購入するだけの資金を入手する。

Vのインプラントされたハードは凡庸なものらしく事態は膠着、サイバーウェアの取り付け技師であるリパードク(切り裂き外科医)を訪ねる。リパードクの1人、ヴィクター・ヴィクトールをジャッキーから紹介される。ジャッキーの彼女、ミスティの占い屋の地下にドクは店をかまえていた。

ヴィクターは体格がよく、面倒見がいい。実はボクシングのヘヴィー級ファイナリストに名を連ねているほどだ。Vは彼から軍用の最新アイデヴァイスとデータチップの取り付け処置を受けた。ローンで21000€$と非常に高額ではあるが、今回の依頼が済めば支払いも楽にこなせるだろう。準備は整った。

 

捜索の手ほどき

2077年、言語の壁はサイバーウェアの普及により消え去った。誰もがインプラントされたファームウェアで同時通訳が可能になり言語学習の必要は無くなったのだ。ただし更新のたびにオンラインにする必要があるため「ネット接続を必要とする」ファームウェア脆弱性を突いてサイバーハッカーたちが暗躍している。今回の案件でもサイバーハッカーのT-バグと呼ばれる女性の協力を仰いでいる。彼女はデクスターの古い知り合いらしい。
VはT-バグの協力の下、軍隊練習用のコンバットプログラムで対人戦闘を一通り習得している。遠隔操作による警備機器の攪乱も、敵地潜入も難なく習得できるほどVが優秀だという事実も併せて確認できた。ギャング団のアジトは表向きは合成食品会社となっているが受付がザルだった。対人地雷を敷き詰めた施設に容易に入り込むことができた。物騒な地雷などのセキュリティを解除し、Vとジャッキーはボット回収に向かう。

この世界はあらゆる形の暴力が支配している、例外はない。Vは銃口をつきつけられ、ギャング団メイルストロームとの交渉に入っていた。最初は2番手の男とすんなりと話がついて終了したように思われたが、背後で取引を見ていたリーダーの登場で流れが変わった。相手が背中を見せた瞬間、Vは銃口を首元に押し当てそのまま頭を吹き飛ばした。捜索は暴力だ。2丁拳銃で敵をなぎ倒すジャッキー。合成生肉と鉄屑の山にグレネードを投げてボットは無事手元に帰還。アラサカ社への潜入に向かう。だが肝心のバイオチップの保管場所が分からない、そこでVはデクスターのツテを頼る。

 

トイドール

エブリン・パーカーと呼ばれる娼婦の協力を受け、バイオチップ:relicの保管場所を突き止めた。彼女も相当な野心を抱えているようだ、アラサカグループの御曹司お気に入りのエブリンは御曹司ヨリノブの部屋を録画していた。モックスと呼ばれるネットランナーの協力を経て鮮明な録画:ブレインダンスにダイブする。
Vは鮮明な映像に戸惑いつつも記憶痕跡を探し続ける。生体チップは低温保管が基本だ、温度が上がると破損してしまう。何か専用の保管場所のようなものが存在するはずだ。例えば備え付けの冷蔵庫のような、すぐに見つからないもの。

紺碧プラザホテルのスイートルームに極低温保管の冷蔵庫が埋められており、チップはそこに保管されているようだ。武器商人としてアラサカの担当者にアポを取った。2人は偽名、偽の身分を使いホテルにチェックインする。またトラブルだ。担当者がすぐに会いたがっているらしい。会えば計画が崩れてしまう、強引に部屋で休むと説得した。

 

焦燥の後味

換気口からボットを潜入させスムーズにチップを回収できるかに思われたが、ボットがまさかの故障。仕方なく直接回収に向かう2人。チップを回収するも温度管理ができずこのままでは破損してしまう。自分の首にチップを指すジャッキー。

そこへアラサカコーポレーション総帥のサブロウ・アラサカが側近のゴロウ・タケムラを引き連れヘリで乗り込んでくる。150年生きてきた総帥は息子の謀反を察知して直接止めに来たのだった。そこへ合流するヨリノブ。急展開に慌てて巨大モニターの後ろに隠れるが、親子の会話は相いれず、息子ヨリノブが積年の恨みをぶつけて父を殺す現場を目撃してしまう。ゴロウが状況を察知して駆け込んでくる。総帥の生体反応がなくなったことで生命維持プロトコルが発動、ホテル中にアラートが鳴り響き厳戒態勢に。
オンライン状態だったT-バグはアラサカのネットランナーシナプス回路を焼かれて死亡。ホテルに武器は持ち込めず、武器は卓上にあったヨリノブの銃とカタナだけ。窓からの脱出を試みるが駆けつけたアラサカの防護チームに見つかってしまい銃撃を受ける。

逃げ場を失くしやむなく中庭のガラス屋根を突き破り落下する二人。強化アーマーを着ていなかったため腹部に銃弾を受け出血するジャッキー。顔色がどんどん悪くなる。辛くも脱出、デクスターの手配した車に乗り込み逃走するも、大量の出血でバイタルが弱まる。

 

ジャッキーが死んだ。

 

Vは「メジャーで会おう」と言い残し車をジャッキーの実家に向かわせる。そして結果報告に向かった先でデクスターに詰め寄られ、バイオチップは自分の首に埋め込まれていることを白状する。銃口を突き付けられ失敗を命で償わされるV。

頭部を撃ち抜かれ視覚デバイスがシャットダウン、死亡するかに思われた。

奇妙な幻覚が見える。ライブハウスで暴れるロッカーの鮮明な記憶が流れてくる

視覚デバイスが復旧、気づくと廃材置き場のスクラップに埋もれている。何者かがVを掘り出している。デクスターだ。彼はサブロウ・アラサカの腹心●●に言われ、Vを回収するが責任を問われて銃で撃たれて死亡。●●の車に乗せられどこかへ連れていかれる。車中で不思議な幻覚、自分ではない他者の記憶をなぜか見てしまい意識を失う。

目が覚めるとリパードク(技師外科医)のヴィクターの医療施設に横たわっている。言語と視覚が安定しない。弾が小さかったことが幸いしたのと、バイオチップのナノマシンによって損傷部位の修復が進み意識を取り戻しつつあった。だが問題は山積みだった。相棒の死、サブロウ・アラサカ殺しの濡れ衣、そして謎の男が自分の意識の中に存在していること。ヴィクターに拠れば、意識の浸食が進んでいけばもって数週間の命らしい。底辺からどん底への落下。焦りを隠しきれないV、暴れ出す謎の男:ジョニー・シルバーハンドの幻影。ジョニーの人格は完全にVの体を乗っ取る気でいた。突然の吐血。そしてミスティから2つの薬を渡される。

 

生きることへの執着

Vはまだ何も成しえていない自分への気持ちが抑えられず、打ちのめされていた。ミスティから渡された薬は2つ、意識置き換え侵攻の症状をある程度抑える薬、そして侵攻を早める薬。魂の救済には幾つかの方法があって、どちらを選択するか決めることが彼女の優しさだったのだろうか。Vは生存する方法を探すためナイトシティの外へと向かう。

企業戦争の続いた50年間でアメリカはすっかり様変わりをしていた。街は企業に支配され厳格な資本主義の管理下に置かれている。そんな中、2020年代の満ち足りた暮らしがあれば十分と、企業支配を拒む勢力が存在している。ナイトシティの外円部6つの地域にはそれぞれの地域を統括するクラン(ギャング団)があり、Vはフィクサーの依頼を通してバイオチップの情報を集め始める。