
splatoon
従来のシリーズ作品から続投が決定したブキもある。確認できたのは以下のとおり。
- シャープマーカー
- スパイガジェット
- ケルビン525
- スプラローラー
- クラッシュブラスター
- スプラチャージャー
『スプラトゥーン3』ではシェルター系やマニューバー系も登場するようで、各ブキのファンは一安心といったところだろう。また、デザイン面も変更が加えられているようで、自軍インクカラーが反映されているパーツが目立つ。


カニタンク
各スペシャルウェポンの情報も明らかになっている。「カニタンク」はカニ型ロボに乗って戦うもので、移動時は丸まって行動できる。攻撃態勢となるカニ形態では横歩きしかできず、連射ショット、カノン砲が用意されているとのこと。
カノン砲は威力・範囲ともに強そうだが、カニ形態は非常に目立つうえ移動に制限がかかってしまう。相手を倒すのは得意だが、強引に戦線を押し上げられない(カニ歩きなので)という、ゲームバランスをうまく考慮したスペシャルウェポンになっているように見える。

「グレートバリア」は『Apex Legends』のドームシールドを思わせる設置型バリアだ。バトロワと異なりマップが狭まらないであろう本作においては挑戦的なスペシャルウェポンとなっている。また、ベイブレードのような発射機構もインパクトがある。
ナワバリバトルでは扱いが難しそうだが、固定のオブジェクトを奪い合うガチエリアやガチヤグラでは非常に有用になりそうなスペシャルウェポンだ。やはりガチルールでの駆け引きを盛り上げる要素になるのだろう。


触腕
「ショクワンダー」は触腕を伸ばして遠くに行けるスペシャルウェポンだ。従来のシリーズでは近接ブキが遠距離ブキに近づけないという声も多かったため、その手段として用意したのだと思われる。
射程の短いブキが敵陣を荒らすのにぴったりなスペシャルウェポンで、さらに使い終えると元の位置に戻るのがポイント。敵陣を荒らすことができるが、極端にむちゃくちゃにはならないであろう調整になると推測できる。

「メガホンレーザー5.1ch」は、6基の小型メガホンから追尾レーザーを発射するスペシャルウェポン。『スプラトゥーン』のメガホンレーザーほど制圧力はないが扱いやすく、『スプラトゥーン2』のハイパープレッサーほどはピーキーではない、いいとこ取りのスペシャルウェポンとなりそうだ。
『スプラトゥーン3』のスペシャルウェポンは、見た目や効果のインパクトを大事にしつつもゲームバランスを考慮しているであろうことが伺い知れる。もちろん、発売初期は慣れないプレイヤーが多いため極端な調整になると思われるが、その後のバランシングがうまくいくと嬉しいところだ。

peekee