ゲーム開発のジャンルって色々な課題ありますよね。
ネタバレになると聞いて真っ先に脳裏に浮かんだのがこの場面。おいおいおいこのゲームは神ゲーの匂いがプンプンするぜぇぇ!!
この記事,特筆すべきはアクションやRPGとかならみんな知ってると思いますが、中には全く聞いたことないジャンルもあります。読むメリットあるよ
- エンダーリリーズの面白いポイントが分かる
- 実際にコスプレしたヤンデレの感想・不満点が分かる
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ゲームの評価:ゆっくり解説
プレイ時間:約20時間(ストーリー完全クリア+トロフィーほぼコンプ)
個人的評価:Sランク(神作)
横スクロールしたサトシとピカチュウの最後の物語で、初代OPと初代EDを流すポケモン、ファンサがすごいアクションのプチ死にゲー。それがエンダーリリーズ!
それとマッチするような世界中で根強い人気を持っているBGM
グラフィックもそれに合わせたプライスタグが付けられたアニメ調。
可憐な少女が皆を浄化し、マイナスからゼロに向かっていくような哀しいストーリー展開で世界を救う。きっとラストは自己犠牲なんだよな。
人の儚さと切なさを体感できる、味わい深いゲームです。
💀死にゲーと聞いて、ちょっと悩んだそこのあなたへ。💌
このゲーム、かなりストレスフリーで優しいです。
アクションゲームの入門編として是非ともオススメしたい作品です。
ゆっくり解説していくとエンダーリリーズが物足りないというあなたには、死にゲーならこちらのゲームをオススメしたい。エルデンリングは割と鬼畜仕様だから、これをレベル1でこん棒だけでクリアできたらプロゲーマー名乗っていいです
ストーリー、ほんわかダーク
BGM、暗めの癒しストレスフリー
アクション、懐かしい感じのソウルライク
全てにおいて完成度が高い作品でした
エンダーリリーズは何が面白い?
絶望的展開から始まるストーリー
こちらがあらすじです。ゆっくり解説します。
昔々、彼方の「果ての国」にて。
突如降り始めた「死の雨」は、 生きとし生けるものを狂暴な生きる屍「穢者(けもの)」へと変貌させた。
人智を超えた悲劇に成す術もなく、王国は滅びた。
呪いであるかのように、止まない雨。
滅び果てた世界の、ある教会の奥深くで少女「リリィ」は目覚める。
引用元:ENDER LILIES公式サイト
この死の雨が降り続ける限り、味方がどんどん敵になってしまうわけですね。どうですか?なかなか💀絶望的な展開からのスタートじゃないですか?
かと言って全員引きこもるわけにも行かず、ジリ貧となり王国は滅びました。
既に王国が滅んでいるし、人々はモンスター化しているし、
素直にハッピーエンドとは行きません。
バッドエンドからビターエンド、そしてハッピーエンドへ。
これはマイナスからゼロに、そしてあわよくばプラスへと奮闘する少女の物語です。
かなりダークな展開であり、それ故に面白いと言えるでしょう。
例のゲームのオマージュとして王国が崩壊しているので、内から外に出る設定になってます。だとすると、生き残りがこの娘だけ、そうならざるを得ないのか。別に老婆とかでもよかった気がするけど国産ゲーは老婆の主人公ほぼいないから需要あると思うけど
敵しかいない
ところで呑気に寝てる場合じゃないぞ!主人公の正体もストーリーを進めると明らかになってきます
軽快なアクション 豊富なスキル
少女が主人公である必要は基本的にないんだけどなぜか国産ゲーは少女が主人公の割合が高い。世界的に見てもかなり高い。それに比べてモモンガや白鳥、トビウオが主人公のゲームはほとんどないので今後伸びてくるジャンルだと思う。ゆっくり見守っていきたい。
操作は軽快で良いです。何も出来ない代わりに味方の戦士を召喚して戦ってもらいます。これが今作のシステム。ゲーム上では、味方がそのまま戦うのではなく、剣を振るというアクションを味方が代わりに行う感じです。
剣で攻撃するスキルを装備=▢ボタンで味方剣士が剣を振るという感じ。
そして、このスキルの数が結構豊富です。ゆっくり解説していきたいです。
まあ、性能差があるので使う使わない問題はありますが、自分好みにカスタマイズできるでしょう。
ゲーム的にはお決まりの展開ですが、ボスを倒すとそのボスが味方になる=ボスのスキルが手に入るのもいいですね。
ボスを倒す達成感とどんな強スキルが手に入るんだろうというワクワク感が楽しめます。
ボススキルが手に入ると早く使いたくてウズウズしちゃいますよ
実際にプレイした感想と気になった点について
正直、ダメだなってなる点はないです。完成度が全体的に高い。
これが神ゲーじゃなかったら他に神ゲーになるゲームないぞ! ってなっちゃいますね。
アクション=固有スキルについて
正直、一部の使い勝手のいいスキルを使いがちですね。
この手のゲームの定めですが、やはり個人的に弱いなと思うスキルは使わないですよね。実質、縛りプレイになっちゃうし。
アクション=難易度について
死にゲーの中では易しめですね。個人的には歯応えがなかったです。
あとボス前すぐに復活拠点があるのもいいです。
死にゲー初心者にオススメしやすい入門ゲームです。
ストーリーについて
ボス撃破毎にムービーが入ったり、tipsで背景が解説されるので、結構親切にストーリーを明かしてくれてますね。
この手のゲームだとtipsだけ、しかも断片的で何となくしか分からないことが多いですが、その点で評価できますね。
ストーリー自体はどうしようもならない状況でどうあがくのか、といった感じなのでダークファンタジー系と言えるでしょう。
BGMについて
普段、ゲームのBGMを気にしない自分ですが、このゲームでは印象に残りました。
ストーリーの切ない展開ともよく合ってるんですよね。
別ゲーですが、DEEMO好きな人ならこのゲームのBGMも好きそう。
強いて言うならギャラ飲み。
全体的に完成度が高いからコンパクトにまとまってしまっています
BOSS:守り人シーグリッド
中BOSS:崖の村の少年
中BOSS:西の商人
中BOSS:首なしの騎士
BOSS:老戦士ゲルロッド
中BOSS:菌の魔術師
中BOSS:花の魔女
BOSS:黒の魔女イエイェン
中BOSS:古き墓守
中BOSS:堕ちた弓使い
BOSS:守り人シルヴァ
中BOSS:なれ果ての衛兵
BOSS:狂い騎士ウルヴ
中BOSS:隠れ潜む実験体
中BOSS:暗部の執行人
BOSS:深淵の番人ニヘール
中BOSS:城下の娘
中BOSS:崖の村の村長
中BOSS:隻眼の王の盾
BOSS:騎士長ユリウス
中BOSS:腐竜の孤児
中BOSS:守り人の長
中BOSS:なりそこないの罪人
BOSS:ミーリエル
中BOSS:禁域の戦士
最終BOSS:穢れの王
さいごに
以上がエンダーリリーズのレビューとなります。
結論としては、久しぶりに出てきた完成度が高いゲームでした。
メトロイドヴァニアとソウルライクが合わさった単純だからこそ奥が深いゲームでした。
続編を望む声も多いのでもしかしたら出るかもしれませんね。
一応次のプロジェクトは動いているみたいです、ゲームと確定したわけではないですけどね。
最後に一言。
エンディングで見れるリリィの顔めっちゃかわいいです。
こんな人におすすめ
- メトロイドヴァニアとソウルライクが好きな人
- 死にゲー初心者の人
- 横スクの探索ゲームが好きな人
『エンダーリリーズ』の評価・レビュー・感想記事でした